VOATのカラオケ必勝法!!

歌が上手くなる豆知識
呼吸はどのように声に影響するか

●まず先ほどの項目で述べたように、身体全体の筋肉の弛んだ状態の「姿勢」が身についているでしょうか。横隔膜が歌うための呼吸をコントロールしていることも述べたとおりです。歌うには呼吸が重大な役割を担います。

実際、呼吸がうまくいかなかったり、コントロールできないままでは、歌うのにとても苦労します。

●呼吸はまた他のすべての発声器官(喉頭、咽頭、横隔膜等)と連帯して初めて有効にその役割をはたすことが出来ます。つまり正しい呼吸法を身につけることで、喉頭・咽頭・口腔のメカニズムを有効に働かせるのです。

●強く横隔膜を使うとき、つまり歌う時、その時には必ず横隔膜が緊張し、ついで発声時に収縮します。歌っている間と新たに息を吸う間も横隔膜の筋肉は収縮していなければなりません。その結果、胸郭は持ち上がったままです。

そのおかげで、横隔膜のコントロールのもとで、すべての発声器官が楽に働くのです。横隔膜は腹筋の拮抗筋として、声に必要なの空気の圧力を保ちます。

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呼吸のプロセス

1,肺は自分自身で空気を運び込むことは出来ません。呼吸にさいして活躍するのは、横隔膜とその周辺筋肉です。横隔膜はドーム形をしていて、肺の真下で身体を半分に分けた形になっています。胃の前面にある筋肉群とは違い、脳からの信号で横隔膜に収縮を命令します。すると肺が空気で満たされるように下に下がって場所をあけます。

横隔膜が収縮すると平らになり、胃などの消化器官系を下へ押しのけます。お腹が出るのは押しのけられた消化器系の器官です。むりやりお腹を膨らませようとして胃の前面にある筋肉群を使うと横隔膜はかえって自由を失って充分に働けません。

2.横隔膜ができる限り平らになると胸郭が広がります。肋骨が動くのですが、肋骨の一つ一つの間にある肋間筋がその運動を制御しています。息を吸う際は肋間筋は肋骨を持ち上げる動きをします。胸部の下半分はひろがりやすく出来ていて身体の両側にひろがり、空気を吸い込もうとします。上半分は少し堅く、上向きに動いて空気を吸い込みます。

3.肺を更に広げるには肩を持ち上げることになります。肩周辺の部分の骨は動くために筋肉を必要とするのですが、この部分の筋肉を動かすと、喉頭部分の自由がなくなり、首も緊張するため良い発声が出来ません。肩があがると末梢神経から脳に吸気をやめるように合図します。肩が上がると最大肺活量に達したとみなして身体は呼気に移ります。この時横隔膜も末梢神経に反応して下がらなくなります。

4.横隔膜の運動が肺活量の60%を作り、肋骨の拡張が30%、残りの10%が肩を上げることで得られます。

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胸式呼吸と腹式呼吸

一般に人が息をしている状態を観察すると、その状態は二通りあることが解ります。一つは呼吸のたびに主に胸や肩が動いている場合(胸式呼吸)と、一つは主にお腹が動いている場合(腹式呼吸)です。

胸式呼吸
肺の周りにある肋骨の骨どおしを動かす筋肉の動きで、肺に空気を送り込む呼吸です。

腹式呼吸
横隔膜(肺の下にある胃袋など、お腹の中にある臓器を遮る膜)が上下することで肺に空気を送り込む呼吸です。歌にはこの腹式呼吸を使います。

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なぜ腹式呼吸が良いのか

胸式呼吸は吸う力が強く働き、また意識的にも吸う力を自己調節出来ますが、吐くのは自動的で吐く力を自分では調節出来ません。ゴムひもにたとえると、だんだん伸ばしていき、いっぱいに伸びきったゴムひもを離すと瞬間的に縮むようなものです。伸ばす力が吸う力で、縮むのが吐く力です。

それでは腹式呼吸はどうでしょう。腹式呼吸では吐く力が強く働き、意識的にも吐く能力を自己調節出来ます。もう一つ大事なのは横隔膜が下に下がる条件は、横隔膜の周りの筋肉群がリラックスしている事が上げられます。姿勢の項目で述べたように腹筋と喉頭は互いに連動しているので、(重い物を持つ時、喉が締まることを思い浮かべてみましょう。)腹筋が自由ならば、喉頭も自由に働ける事になります。

つまり喉をあけた、発声に良い状態にできるということなのです。

次に息の止め方(止気)についてですが、この止気にも二通りあります。一つはトイレできばる時や、重い物を持ち上げる時の息の止め方。もう一つはカメラのシャッターを押す瞬間の止め方です。前者は「呼気的止気」の息止めと言い、後者は「吸気的止気」と言います。

きばって息を止めて喉を開いた瞬間に息がどっと出そうな感覚と、むしろ喉を開いた状態なのに空気は流れ出さない感覚、つまりもう少し息を吸えるような感覚です。さてそこで、胸式呼吸の時の吐く(呼気)の感覚はどうだったでしょう。吐く力を意識的に調節出来ませんでしたね。したがって胸式で呼吸すると、「呼気的止気」になってしまうと言うことなのです。

逆に腹式呼吸の時は吐く力を自分自身の意識で調節できるので「吸気的止気」になります。従って喉も開いた状態で良い発声ができると言うことです。

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